EBRの戎です。

今回は、タイトルそのままです。

 

コロナ禍だからこそトレーニングをしよう!

コロナの影響が長引くなかで、メディアや広告で目にする機会が増えたと思います。

 

リモートワークや、自粛生活でおうち時間が増えたから、免疫力を付けるために運動をしましょう!のような文言が多くみかけます。

 

たしかにメディアなどを通して知り、行う付け焼刃的な運動やトレーニングでも継続できるならメリットはあるにはあるのですが、そもそもなぜ運動をしないといけないのでしょうか?

 

なぜコロナ禍にトレーニングをしないといけないのか

ここで、自粛ムードの中で体調管理は当然!と思われる方はかなり優秀といえます。

しかし、コロナ禍で籠りきりになりやすいからこそ本当に運動をしてほしい理由があります。

 

今年の初めにインドでの研究でCOVID-19により生活習慣にどれほどの影響があったのか調査し11の研究をまとめた論文が報告されました。*1

 

その中で身体活動についての項目で、身体活動と運動時間のレベルに低減がみられ、且つ体重増加が観察されたとあります。

また睡眠の項目では睡眠時間と睡眠の質も影響を受けていたことがわかりました。

さらに心理社会的または精神的ストレスの項目では、あらゆる種類の精神的ストレス、特に不安のレベルが最も高いということも明らかになりました。

 

この研究報告からなぜ、トレーニングの話になるのかですが

精神疾患つまり、うつ状態にならない為です。

 

何故かというと、先の研究でも明らかになっていますが、新型コロナの影響で我々はストレスを感じているからです。

 

先の報告では対象者がインド国内でしたが、実は我々日本人はもともとセロトニン(幸せホルモンで聞いた事があるかもしれません)という脳内で働く神経伝達物質(セロトニントランスポーター)の量が97%も少ない為に、リスクを嫌い、不安を感じやすい人種といえます。

 

セロトニンを増やすためには?

このセロトニントランスポーターの種類ですが、SS、SL、LLと3種類の型がありL型は前向きな人が多く、ストレスを感じる状況でも精神的に安定していることが多いといわれます。

因みに日本人のL型保有率は1.7%程です。

S型は不安を感じやすいといわれ、日本人の保有率はおよそ80.25%ともいわれています。

 

逆にいうと、几帳面で生真面目、秩序愛と他者配慮ができる日本人らしさを生んでいる(メランコリー親和型)ともいえますが、この生真面目さがうつ状態になりやすい原因ともいえます。

 

ではこのセロトニンを増やすためには、どうするか?

・規則正しい食事を摂る(セロトニンは腸内に沢山ある為)
・質の高い睡眠を摂る
・有酸素運動とリズミカルな運動(トレーニング)

です。

 

トレーニングを行う事でセロトニンを増やす事が2つも満たされ、よりストレスに耐えうる状態になりえます。

 

また精神疾患とトレーニングの関係性も高く、正しいトレーニングを行う事で健常者の不安を大幅に改善させ、不安障害の患者の不安も改善することが出来た。との報告もあります。*2

 

さいごに

これらの根拠を基に、特に不安を感じやすくストレスを溜めやすい我々日本人だからこそ、不安に負けないようにトレーニングを行い元気になってもらいたいのです。

それに、これほどメリットがあればトレーニングをしない理由がありませんよね。

 

但し、トレーニングのやり方次第では逆効果もあり得ますので、科学的に正しいトレーニングを行いたいのなら是非EBRのトレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。

 

 

参考文献

*1.

Rawat D, Dixit V, Gulati S, Gulati S, Gulati A. Impact of COVID-19 outbreak on lifestyle behaviour: A review of studies published in India. Diabetes Metab Syndr. 2021 Jan 13;15(1):331-336. doi: 10.1016/j.dsx.2020.12.038. Epub ahead of print. PMID: 33493852.

 

*2.

Brendon Stubbs, Davy Vancampfort, Simon Rosenbaum, Joseph Firth, Theodore Cosco, Nicola Veronese, Giovanni A. Salum, Felipe B. Schuch,

An examination of the anxiolytic effects of exercise for people with anxiety and stress-related disorders: A meta-analysis,

Psychiatry Research,

Volume 249,

2017,